ゲーセンっていうのは、ゲーヲタどもの集まる場所であって、ラブラブカップルの来る場所じゃないんですよ、基本的に。QMAって4台分の座席があって、そのうち3台がカップルが寄り添って問題を解いていようものなら、1台が空いていたとしても、私はとても入り込める勇気は持ち合わせてないわけですが。
地元のゲーセンで目立つのは弐寺カップルプレーヤーです。よくあるのは、彼氏が弐寺プレーヤーで、彼女がそれをみまもる。滝の譜面をこなすと「すごーい」とか彼女が喜んでる、みたいなパターン。まぁ、そういうのだったらどこのゲーセンでも見かけるでしょう。地元のカップルは違うんです。彼氏も彼女も上手いんです。どっちかっていうと彼女の方が上手い。DPとかやっちゃってるんですよ。id:wata-ruru並の変態的プレイで、もう左右の目がバラバラに動いちゃってるんじゃないかと錯覚させるようなプレイ。
とまぁ、そんなカップルがいちゃいちゃしてるもんで、全然弐寺の練習ができねーなぁ、とずっとポップン叩いてるのも疲れてきたので、私はQMAに勤しんでいたわけですが、後の方から「べこべかべかべこべ…」すごい勢いでポップンコントローラを叩く音が聞こえたので、うわぁかなりの上級者だな…と野生の感で悟った私が振り返るとそこには、さっきの彼女がいるじゃないですか。しかもすんごい滝の曲プレイしてるの。絶対あれ40オーバーだよ。だってあんな譜面、見たことないもん。っていうか、見えないもん(涙)
と、ここで予選一回戦敗退でメダルを剥奪されたところできりもよかったので、ゲーセンを後にしたのでした。